2022.03.13 古処山でのデイキャンプ

嘉麻市にある古処山キャンプ場を訪れた.読書用の本や珈琲を忘れるなど、予定通りにはいかなかったが,屋外で新鮮な空気のもとで、ゆったりとした時間を過ごすことができた. 道の駅で入手した焼き鳥を焚き火で温めて食した。妻に焚き火の薪(というほど立派…

差別に向き合うこと

目次 はじめに なぜ在日朝鮮人は、日本に多く存在しているのか? なぜヘイトスピーチはなくならないのか? ひとりの日本人としてヘイトスピーチとどう向き合うか? 経験された差別 罪の意識 憎しみとの付き合い方 さいごに はじめに 「バカチョンカメラ」と…

高等教育に関して最近感じたこと

「東洋経済が「就活は大学1年生から」と言ってるけど、「学生には勉強に集中させてあげてください」と心底思う。」(https://blog.tinect.jp/?p=49771) 最近、卒論の意義とかについて色々と考えさせられる出来事があったので、この記事をよんで思ったことを少…

「ハンナ・アーレント」(字幕版)を鑑賞した

Amazon 「prime video」のサービスを利用してみた。 このサービスの利点は、300円ほどの手頃な価格帯で、観たいと感じた時にその場で、色んな映画をレンタルできてしまうことだ。購入後約1ヶ月以内は鑑賞可能というのもありがたい(ただし再生ボタンを押した…

一要因の分散分析について学んだ

1.はじめに 今年度から教育工学の先生が主催されている「英語ゼミ」というゼミに参加している。 ○英語ゼミでの活動内容について このゼミは、主に海外の優良ジャーナルから定量的な研究方法を採用している論文を取り上げて、教員の指導のもと、毎週担当を決…

読後ノート『ストーリー・セラー』(有川浩, 2015)

本書は、「小説新潮」2008年5月号別冊に収録された「Story Seller」をSide:Aとし、2010年8月に新潮社より刊行された単行本にて書き下ろされたSide:Bとの2本立てで構成されている。本書の登場人物は、小説家である妻と彼女の作品の読者であり、よき理解者で…

教育実践という対象の所在と教育実践を学問するための方法に関する試論

「教育実践学の射程と方法について論じよ」という問題について、以前から定期的に向き合う機会を大学の授業でいただいてきた。当初は、「教育実践」という概念をどのように捉えればよいのかわからなかったことが原因で、トートロジーを感じながらの自分の論…

学校と「カネ」の関係について考えてみる。(その1)

●そもそも学校とカネとの関係について考察を行おうと考えたきっかけはなんだったか。 おそらく卒業論文のころから一貫していることは、関心はあくまで学校経営にあったということ。自分の中で学校経営という抽象的な事象の裾野を捉えることができずに、「教…

ブログはじめました

文章を書く練習をしようということでブログを開設してみました。アイデアがひらめいたときにメモとして記録を残してみたり、少し堅い文章を書くことにも挑戦してみようかと思っています。そんな独りよがりなブログです。 慣れないことへのチャレンジなので、…